猫のブラッシング用シリコンブラシだブヒー。
これまでファーミネーターによく似たぺキュートカーブブラシを使って猫のブラッシングをしていました。ミドリ猫はぺキュートが好きでブラッシング始めるとゴロゴロいって大人しく座り始めたりするのですが、アオ猫はブラッシングを始めると鳴いてクネクネ逃げようとするなどあまり好きではない様子。そんなアオ猫もブラッシング好きになってもらうために、また、他にもミドリ猫のお腹側もブラッシングしたいという理由もあり、優しいタッチのラバーブラシの購入を検討し始めたのでした。
WEB上であれこれラバーブラシをみてみましたが、形状も素材もいろいろですね。そんな中、購入したのが「シンカ トレルンダ君 パープル 猫用 短毛」です。ほぼほぼ価格と口コミだけで判断しました。
使用感
素材はシリコンで柔らかく猫を傷つける危険もありません。早速ミドリ猫に使ってみると、身体をくねらせて逃げてしまいます。ミドリ猫には合わなかったか…。今度はアオ猫に使ってると、逃げもせず大人しく座ってブラッシングさせてくれます。ゴロゴロは言わないものの、気持ち良さそうです。ただ、ぺキュートカーブブラシと比較すると毛はあまり取れません。例えば、猫の首元からしっぽの付け根までの箇所はザっと5回撫でれば、ぺキュートカーブブラシではブラッシング完了しますが、トレルンダ君は20回以上撫でてもまだ毛がちょっとずつ抜けてきます。あまり毛が取れないというか、時間がかかるというか。
他の猫飼いの方のブログを見るとトレルンダ君にびっしり毛がくっついて手ではがすだけでブラシがキレイになりそうな画像がありましたが、そうはならなかったです。そもそもの抜ける毛の量が少ないため、ブラシにくっつく量が少ないことが原因のような気がします。
また、抜け毛の大部分はブラシにくっつかず猫側にくっついて浮く状態になります。これを手で回収しようとすると静電気で毛が舞ってしまい上手くいかないので、猫壱エチケットブラシで猫をブラッシングすることで毛を取っていますが、この方法でも全部すっきり回収できるわけではなく、どうしたものか…。
使い終わった後は水洗いでキレイになります。窓際で乾かしていますが、今のところ紫外線で硬くなったりはしていません。
製品の比較
ぺキュートカーブブラシ
内側の細い毛(アンダーコート)を引っかけてブラシでからめとるイメージ。取れる毛の9割はブラシにくっつく。外側の毛(トップコート)を取る力もそこそこあり。ミドリ猫お気に入り。
トレルンダ君
撫でていると表面の毛が浮き上がって取れてくるイメージ。ぺキュートと違ってブラシが奥(猫の皮膚側)まで食い込まないので、ほとんど表面の毛(トップコート)だけ。取れる毛の2割ぐらいはブラシにくっつく。8割は猫に浮いてくっつく。アオ猫お気に入り。
終わりに
ミドリ猫はぺキュートカーブブラシ、アオ猫はトレルンダ君と使い分けていますが、ブラシがそれぞれ抜ける毛の得意分野(トップコート、アンダーコート)が違うので、猫達にはどちらのブラシも好きなってほしいところです。また、現状ではミドリ猫のブラッシングはぺキュートカーブブラシですぐ終わりますが、アオ猫はトレルンダ君で何回も撫でる必要があり、ミドリ猫の倍以上時間がかかってしまうのも困るところです。猫とのコミュケーションの一環だと思って時間かけてゴシゴシしています。
ちなみに、お腹側の毛もブラッシングしてみましたが、あまり毛は取れませんでした。また、あんまり好きそうではなかったので最近はやってまいません。ブラッシング圧が強すぎたのかな。
購入時期
2021年3月
価格
1,210円(税込み)