猫砂の方は落ち着いてきていて迷子とは言えない状況ですが、キャットフードの方は迷子継続中です。猫砂以上に様々な種類を試しており、忘れてしまいそうなので記録がてら記事にしておきたいと思います。
うちの猫達の嗜好傾向
うちではアオ猫とミドリ猫の2匹飼っていますが、どちらも偏食家というか好き嫌いがあったりします。
アオ猫
ドライフード
好き嫌い激しい。食いつきが悪いレベルではなく、好みに合わないものは全然食べてくれない。肉系より魚系が好きそう。かつお節が好き。また、飽きっぽいと思われる。
ウェットフード
多少食べるが食いつきは悪く、体重から換算した分量の半分を食べきることはない。
ミドリ猫
ドライフード
食いつきの良し悪しはあるものの、お腹が空いていれば完食してくれるありがたい存在。そのおかげでアオ猫が食べないフードも消化してくれるので安心して迷子になれる。こちらも肉系より魚系がやや有利か。
ウェットフード
全然食べない。肉系だろうが魚系だろうが興味がなさそう。一口食べてみたら変わるのかもしれない。
迷子のわけ
2匹ともウェットフードを絶望的に食べてくれないのと、水はこまめに飲んでいて1日2～3回オシッコしており、水分摂取は足りてるかなと判断してウェットフードは諦めています。
基本的には好き嫌いの激しいアオ猫が食いつき良さそうなフードを色々試しています。アオ猫が食いつき悪いと判断した時点で、なくなるまであまり好き嫌いのないミドリ猫用フードになります。
好き嫌いの激しいアオ猫と（ドライフードであれば）あんまり好き嫌いのないミドリ猫の組み合わせなので、なんとか迷子やってますが、そうでなければある程度の落としどころを見つけて落ち着いていたかもしれません。
キャットフード遍歴
ユニ・チャーム ねこ元気 お魚とお肉ミックス
まだどんなフードが好きなのか分からず手探りで買ってみました。ドラッグストアやホームセンターなどどこでも見かけていたのと、「国産」の信頼感。
最初は2匹とも美味しそうに食べていましたが、徐々にアオ猫の食いつきが悪くなっていきました。ちょうどこの頃、アオ猫が膀胱炎を発症してしまい、原因が猫砂なのかフードなのか疑心暗鬼でした。新しく2kg買ったばっかりだったので、長い間ミドリ猫に頑張ってもらいました。
○：安価
△：着色料添加
ユニ・チャーム 銀のスプーン 三ツ星グルメ ドライ4種類アソート
今でも頼りにしているアオ猫がお気に入りの品です。特に小魚とかつお節が好きなようで、器までペロペロなめているときもあります。とりあえず安定して食べてくれるこれがあるから他にも手が出せるようなものです。ただ、大容量タイプのライナップがなく、メインフードにはならず。
最初に購入したものは写真のように魚味だけではなく、魚味2種類とささみ味2種類がパッケージされているものでした。その際、アオ猫のささみ味に対する食いつきが魚味に比べて明らかに悪く、「アオ猫は魚派」と判明したのでした。
◎：アオ猫の食いつき△：着色料添加
ユニ・チャーム 銀のスプーン 贅沢うまみ仕立て 下部尿路の健康維持用
アオ猫が膀胱炎になったことから、猫砂を変えることにしましたが、フードも下部尿路に気を使ったものに変えてみました。とは言っても、病院で尿に結晶が見当たらないこともあって、そこまで本気の療養食ではなくてもいいかなと思って、こちらの製品に。食いつき具合が心配でしたが、ねこ元気より食いつきがよく安心しました。
内容量1.3kg×2回がなくなる頃には、膀胱炎の心配がだいぶ遠のいたこともあり、またこの頃からフードの情報を入れるようにしていたところ、着色料は含まれていない方が良いことを考え始めて、無着色のフードに移行していこうと考えていたことから、継続はしませんでした。
○：アオ猫の食いつき
△：着色料添加
ネスレ モンプチドライバッグ 5種のフィッシュブレンド
どうやらうちの2匹は同じフードを食べ続けていると飽きがくるらしく、ゆるやかに食いつきが悪くなっていくことが多いです。特にこの頃は、しばらくアオ猫に「銀のスプーン下部尿路健康」、ミドリ猫に「ねこ元気」を長い期間与え続けていたところ、「またこれか」のような対応で食いつきが悪くなっていました。
美味しそうなフードを混ぜることで、ごまかせるんではないかと思い、魚派であることは判明していたので、その中で検討し購入したのがこちらです。思惑通りこれまでのフードに混ぜることで、食いつきが回復しました。このフード単品で食べさせることは、その後のことを考えると怖くてできませんでした。
このフードのおかげで「銀のスプーン下部尿路健康」と「ねこ元気」を消化できました。またいつか頼る日が来るかもしれません。
◎：アオ猫の食いつき（三ツ星グルメの方が若干食いつき良い）
△：着色料添加
双葉社 猫の寿命は8割が“ごはん”で決まる！
どんなフードが良いのか考えているときに読んだ本です。半分ぐらいマンガで構成されていて、非常に読みやすくウェットフードの必要性や着色料の必要性危険性などためになりました。総合栄養食と一般食があるって知らなかったなぁ。図書館で借りて読んだので手元にないのですが、最初に書店で見つけたら購入してたかも。
ネスレ ピュリナワン 室内飼い猫用インドアキャット サーモン
上記の書籍を読んでみて、総合栄養食でかつ着色料は無添加が良さそうだという迷子ながらも、ある程度方向性は見えてきました。そんな中、条件を満たしていて価格とのバランスなどを考えて「ピュリナワン」シリーズが良いのではないかと考え始めました。
「ピュリナワン」シリーズはドライだけでも多くの種類があり、容量のバリエーションも豊富です。まずは魚味で無難なところと考え、こちらの製品にしました。
食いつきは悪いわけではないですが、特段良いわけでもなく。また、粒が思いのほか小さいので、噛まずに丸呑みしてる疑惑やバリボリ噛んで食べてくれた方が口内環境に良いという情報もあったので、継続には至りませんでした。また別の理由もあるのですが、それは別記事で。猫たちがシニアになって粒が小さい方が良さそうとなったら戻ってきそうです。
ただ、「ピュリナワン」シリーズはそんなに嫌いじゃなさそうだということが分かっただけでも収穫です。これで心置きなく他のピュリナワンが試せそうです。
○：アオ猫の食いつき
○：着色料無添加
△：粒が小さい
まだ以降に試したキャットフードはありますが、記事が長くなってきたので別の記事にしたいと思います。来月ぐらいに公開できれば。
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