100円でさっぱりと 山形県南陽市 とわの湯

2020年1月9日

t f B! P L
山形県南陽市のとわの湯に行ってきたブヒー。


赤湯温泉に4箇所ある公衆浴場のひとつになります。名前の由来が昭和18年に開設されたからということで、西暦に直すと1943年なのでかれこれ77年ほど経過しているので、内外装ともに年季が入っています。駐車場は10台ほど。

入ってすぐの券売機で入浴券を買って、受付に出して早速お風呂へ。撮影禁止なので画像はありませんが、経過した年数相応の感じが伺えます。とはいっても、洗面台やコインロッカーなどの設備はあり、それぞれ多少古さはありますが、潔癖症でなければ気にならないと思います。ドライヤーがないのがちょっと残念(コンセントはあって、1000W以下のものであれば持ち込んで使用は可能です)。

洗い場は6か所ほどで、うち3か所にはシャワーがついています。備え付けのシャンプーやボディソープはないので、持参しましょう。浴槽は10人ぐらいはは入れそうな大きさです。お湯の温度は高めで、おそらく43~44度ぐらいでしょうか。お湯は無色透明で少し硫黄の香りがします。

注意点としては営業時間が変則的で、6:00-12:00、14:30-21:30と間に清掃が入ります。時間を見ても分かるように出勤前や出勤後でも入れる地元密着の公衆浴場です。夕方に行くと、農作業帰りのご年配の方々が多くいらっしゃいます。定休日は火曜日で他の公衆浴場と被らないように設定されています。

老朽化に伴い、解体がほぼ決まっています。早ければ2020年もしくは2021年ぐらいにはなくなってしまうと思うので、このレトロ感を味わいたい方はお早めに。


また、せっかく来たのであれば近くに龍上海、いもせ食堂などラーメンの名店が多いので是非食べてみて欲しいですね。

価格

100円(大人一人、税込み)

場所

〒999-2211 山形県南陽市赤湯392

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