レトロ感大盛り 山形県上山市 下大湯公衆浴場

2020年1月28日

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山形県上山市の下大湯公衆浴場に行ってきたブヒー。


松屋にシュクメルリ鍋定食を食べに行ったついでに、汗を流そうかと思ってこちらに。置賜地区には各市町村に日帰り温泉施設がゴロゴロあるので、今まで上山市まで来て温泉を…とはなかなかならず、初めての日帰り上山温泉です。

駐車場は道向かいに30台分ぐらい。平日の昼間ですが、全然空いていました。

のれんをくぐって券売機で入湯券150円を購入します。また置賜地区では無い風習ですが、髪を洗う場合に追加で100円の洗髪券が必要です。購入した券を受付に出します。洗髪券を購入していると、蛇口のハンドルがついている洗髪札が貸し出されます。

脱衣場に入ると扉のないロッカーが15か所ほど、鍵付きロッカー(100円不要)が10か所ほどあります。部屋の雰囲気がレトロ感満載でした。特に女性側と高さ2メートルぐらいの壁で仕切られていて、昔テレビで見た昭和の銭湯のイメージそのものでした。ドライヤーは1つあり、2010年代と思われる新しめのものです。

浴槽は湯温によって2種類に分かれていて、熱い方は10人ぐらい、ぬるい方は4人ぐらいは入れるぐらいの大きさです。お城と山の大きな絵が描かれていて、昭和感。洗い場はシャワー付きで浴槽を囲むように4箇所ほど。ただし、蛇口のハンドルはついていないので、洗髪札のハンドルを使うことで使用できます。ただ、出しっぱなしという訳にもいかないので、毎度、水とお湯の量を調整して好みの温度にする必要があり、なかなか大変です。また、シャンプーやボディソープはないので持参する必要があります。
洗髪券を購入せずに、身体を洗いたい場合は、桶で湯船のお湯を汲んで使用することになるのではないかと。

入湯券と洗髪券あわせて250円となると、置賜地区にはシャンプーとボディソープ備え付けで300~400円ぐらいで入れる公衆浴場が多くあり、こちらと同じスタイルのシャンプーとボディソープ持参の場合、南陽市赤湯温泉の公衆浴場が100~200円なので、なかなか今後も定期的に行くようなことにはならなそうですね。ただし、平成生まれの若者たちに昭和を感じてもらう体験型施設としては面白い所だと思います。ただ、単体になっているところが残念で、高畠の昭和縁結び通りのようなところに、こんな公衆浴場があれば雰囲気の相乗効果が出て組合せ良かったのですが。


価格

入湯料:150円(大人一人)
洗髪料:100円
ともに税込み。髪を洗わない場合は洗髪料不要。また、シャンプーとボディソープの備え付けはありません。

場所

〒999-3153 山形県上山市十日町9-30

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