電子レンジでゆで卵を作るのが大変な理由
ゆで卵を作ろうと思っても、そのまま電子レンジに卵をいれて加熱すると卵が爆発します。電子レンジは物体の水分を温める原理ですが、温められた黄身が熱によって膨張して外気に触れた際に水蒸気爆発が起こるためのようです。そのため、あらかじめ黄身に穴をあけておくと爆発しないようですが、針のようなもので殻を貫通して黄身まで穴をあけるというのもなかなか大変です。
曙産業 akebono RE277
電子レンジで卵を爆発させずにゆで卵が作れます。作り方
- 一番下の容器に水を入れます
- くぼんでいるところに卵をセットします
- 蓋をします
- 電子レンジで10分ほどで完成です。
少量造りには鍋にお湯を準備するより早く簡単なので、よく使っています。何の問題もなく、普通にゆで卵ができてしまうので、特に書くこともありません。特に不満点もなく。
国民生活センターからの「卵が破裂することがあった」という内容の発表についても、メーカー側(曙産業)が論理的に反論されており、危険はなさそうです。
細かく見てみてみると、パーツの形状から使いやすくするためのいろんな工夫がみられ、やはり100均とは違うなと感じます。1年以上使った今でも、壊れた部品はありません。100均のものを買って、卵の爆発に怯えながら、またあちこち壊れては買いなおすぐらいであれば、長く使えるこちらがおすすめです。
今回購入したのは2個用ですが、3個用と4個用もあります。