2026年5月から2026年7月にかけてBBHフィデリティ・ロープライスド・ストックFで売買された日本株を調べてみたブヒー。
前回(2026年4月)の記事はこちら。
ファンドが投入した額が大きい、引き上げた額が大きい日本株をそれぞれ上位10銘柄まとめています。なるべく純粋にファンドの各銘柄に対する期待度の変化が見たかったので、下記の式のように為替や株価の変動の影響があまりでないような形で計算しています。
計算式
- 7/31時点の持ち株数 = 7/31時点の保有評価額 × 7/31時点の円/ドルレート ÷ 7/31時点の株価
- 4/30時点の持ち株数 = 4/30時点の保有評価額 × 4/30時点の円/ドルレート ÷ 4/30時点の株価
- 増減額 =(7/31時点の持ち株数 - 4/30時点の持ち株数)× 7/31時点の株価
フィデリティの発表している保有評価額がいつ時点の為替レートと株価をもとに掲載されているか分からないところと、増減分の価格は全て7/31の株価で計算しているため正確でなく予測値なので、あくまで雰囲気の把握ぐらいで考えてもらえるといいと思います。
PERとPBR、配当利回りは2026年10月23日の予想値です。買ってる上位10位
1位 アズワン(東P・7476)新規購入
購入額(概算):21億9000万円主な事業内容:理化学機器・用品卸
PER:18.17倍 / PBR:2.62倍 / 配当利回り:2.52%
2位 NSD(東P・9759)新規購入
購入額(概算):16億7000万円主な事業内容:ソフト開発
PER:18.42倍 / PBR:3.35倍 / 配当利回り:3.07%
3位 ビジョナル(東P・4194)新規購入
購入額(概算):16億6000万円主な事業内容:転職サイト(ビズリーチ)
PER:20.86倍 / PBR:4.51倍 / 配当利回り:0%
4位 KSK(東S・9687)
購入額(概算):14億9000万円主な事業内容:ソフト開発
PER:12.16倍 / PBR:1.52倍 / 配当利回り:4.17%
5位 JMホールディングス(東P・3539)新規購入
購入額(概算):3億円主な事業内容:食品小売り、焼き肉店
PER:11.69倍 / PBR:1.59倍 / 配当利回り:1.7%
6位 加藤産業(東P・9869)
購入額(概算):6000万円主な事業内容:食品加工卸
PER:13.4倍 / PBR:1.2倍 / 配当利回り:2.3%
7位 ヤマダコーポレーション(東S・6392)
購入額(概算):2000万円主な事業内容:産業用機器
PER:8.85倍 / PBR:0.93倍 / 配当利回り:3.12%
「購入額(概算)」は2026年5月から2026年7月にかけてファンドが投入した概算額になります。ファンド内の日本株投資割合は8.06%(前回から0.29ptダウン)、また、概算で134億円の売り越しでした。
2025年10月の加藤産業(東P・9869)以来、久しぶりの新規購入が4銘柄も。ビジョナル(東P・4194)はよくテレビCMで見かけるビズリーチでお馴染みの会社ですし、アズワン(東P・7476)、NSD(東P・9759)、JMホールディングス(東P・3539)はいずれも株主優待を実施していて個人株主ブログで見かける会社ですね。
中でもJMホールディングス(東P・3539)の株主優待(1年以上かつ200株保有)は2500円相当の精肉(約3kg)ということで優待品到着のブログ記事を見ているとインパクトが大きく、いつか機会があればと株価を追いかけています。
新規購入
新規購入は以下の4銘柄です。
- アズワン(東P・7476)
- NSD(東P・9759)
- ビジョナル(東P・4194)
- JMホールディングス(東P・3539)
売ってる上位10位
1位 SUMCO(東P・3436)
売却額(概算):69億9000万円主な事業内容:半導体シリコンウエハー
PER:-倍 / PBR:1.45倍 / 配当利回り:0.43%
2位 PALTAC(東P・8283)全量売却・上場廃止
売却額(概算):35億円主な事業内容:日用品卸
PER:-倍 / PBR:-倍 / 配当利回り:-%
3位 ルネサスエレクトロニクス(東P・6723)
売却額(概算):22億9000万円主な事業内容:半導体
PER:10.77倍 / PBR:1.85倍 / 配当利回り:0.97%
4位 フクダ電子(東S・6960)
売却額(概算):22億9000万円主な事業内容:医療機器製造
PER:16.23倍 / PBR:1.52倍 / 配当利回り:2.16%
5位 伊藤忠商事(東P・8001)
売却額(概算):3億6000万円主な事業内容:総合商社
PER:15.89倍 / PBR:2.44倍 / 配当利回り:1.91%
6位 上村工業(東S・4966)
売却額(概算):3億6000万円主な事業内容:金属加工
PER:17.36倍 / PBR:2.44倍 / 配当利回り:1.69%
7位 トーカロ(東P・3433)
売却額(概算):2億2000万円主な事業内容:金属加工
PER:14.47倍 / PBR:2.36倍 / 配当利回り:3.47%
8位 東テク(東P・9960)
売却額(概算):2億2000万円主な事業内容:空調関連商社
PER:12.96倍 / PBR:2.41倍 / 配当利回り:2.96%
9位 関西電力(東P・9503)
売却額(概算):2億円主な事業内容:電力
PER:9.83倍 / PBR:0.88倍 / 配当利回り:2.93%
10位 トリニティ工業(東S・6382)
売却額(概算):1億9000万円主な事業内容:塗装設備
PER:9.81倍 / PBR:0.55倍 / 配当利回り:5.15%
「売却額(概算)」は2026年5月から2026年7月にかけてファンドが引き上げた概算額になります。ファンド内の日本株投資割合は8.06%(前回から0.29ptダウン)、また、概算で134億円の売り越しでした。
毎月の評価額増減からある程度予想はしていましたが、半導体関連の売却が目立ちます。一部利益確定でしょうか。
買ってる方では半導体銘柄がなく内需中心であることを考えると、上昇している半導体銘柄を売却してセクター間のバランス調整を行っているのかもしれません。
全量売却
全量売却は以下の1銘柄です。
- PALTAC(東P・8283)上場廃止
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