先日集計した「2026年06月 BBHフィデリティイントリンシックオポチュニティズFが保有している日本株」のとおり、FDMLXの日本株保有銘柄数が19銘柄となったことで、今後FDMLXに関する集計記事は停止することにしました。
今後はFLPSXのみの更新も考えましたが、同じフィデリティのファンドであれば集計の手間は1つも2つもあまり変わりないため、良きファンドがあれば集計してみようかと思っています。
条件は3つ
- フィデリティのファンド
- 主に日本株への投資
- FLPSXと投資方針が異なる
特に3つ目は、これまで集計していたFDMLXの投資方針がFLPSXと大差ないため、FDMLX集計に意欲が湧きにくかったためです。
候補ファンド
候補は2つ
- Fidelity Japan Fund(FJPNX)
- Fidelity Japan Smaller Companies Fund(FJSCX)
どちらもフィデリティのファンドで資産の約99%を日本株に投資している点は同じです。
セクター
セクターごとの投資割合(左:FJPNX、右:FJSCX)を示していますが、2つに大きな差はなく、TOPIXに準拠しているような印象です。どちらも上位から製造、金融、情報が並びます。
スタイル
大きく違うのは投資スタイルで、FJPNXは大型グロース株、FJSCXは中型グロース株への投資スタイルになっています。
保有銘柄TOP10
スタイルが異なっているので、保有銘柄も全然違うと思っていましたが、TOP10だけでもキオクシアHD(東P、285A)、オリックス(東P・8591)、パナソニックHD(東P・6752)、ルネサスエレクトロニクス(東P・6723)が重複しています。
資産規模
FLPSXとFDMLXも含めたファンドの純資産比較は以下の通りです。数値は2026年8月31日時点、単位は$M。
FLPSX(24724.46)> FDMLX(2674.92)> FJPNX(1111.56)> FJSCX(458.2)
FLPSXとFDMLXの日本株割合はそれぞれ8.44%と1.53%なので、保有する日本株の規模で比較すると以下のように変化します。
FLPSX(2086.74)> FJPNX(1111.56)> FJSCX(458.2)> FDMLX(40.93)
検討
自分の投資スタイルは「中型大型株のブレンド」に近く、フィデリティの投資スタイルマップ上には該当するファンドがありませんでした。
しかし、今回検討した2ファンドのうち、TOP10保有銘柄から推察すると、現在の自分のポートフォリオに最も近いのはFJPNXと言えそうです。そのため、まずはFJPNXを新たな集計対象とすることにしました。
一方で、大型グロースのFJPNXと中型グロースのFJSCXは投資スタイルが近く、一部で銘柄の重複が見られるものの、重複していない独自の銘柄も魅力的です。集計の手間もそこまで増えないため、最終的にFJPNXとFJSCXの両方を集計対象に加えることにしました。
FJPNXとFJSCXの集計状況についてもこちらページを更新していきます。





