2023年1月に実施されたNF・株主還元70ETFの構成銘柄見直しについて調べました。
構成銘柄
2023-01-31時点、評価額降順
- 住友金属鉱山(東P・5713)
- 日東電工(東P・6988)
- ソフトバンクグループ(東P・9984)
- アドバンテスト(東P・6857)
- 住友商事(東P・8053)
- 三菱ケミカルグループ(東P・4188)
- 本田技研工業(東P・7267)
- 積水ハウス(東P・1928)
- 日本電信電話(東P・9432)
- 日本郵政(東P・6178)
- ENEOSホールディングス(東P・5020)
- INPEX(東P・1605)
- ブリヂストン(東P・5108)
- KDDI(東P・9433)
- 大和ハウス工業(東P・1925)
- 任天堂(東P・7974)
- 三菱商事(東P・8058)
- キヤノン(東P・7751)
- 三井物産(東P・8031)
- 武田薬品工業(東P・4502)
- 電通グループ(東P・4324)
- 日本たばこ産業(東P・2914)
- 花王(東P・4452)
- ソフトバンク(東P・9434)
- キリンホールディングス(東P・2503)
- 日本郵船(東P・9101)
- ヤマハ発動機(東P・7272)
- 商船三井(東P・9104)
- 東芝(東P・6502)
- JFEホールディングス(東P・5411)
- 大成建設(東P・1801)
- 大日本印刷(東P・7912)
- 住友化学(東P・4005)
- 川崎汽船(東P・9107)
- 鹿島建設(東P・1812)
- 積水化学工業(東P・4204)
- 出光興産(東P・5019)
- LIXIL(東P・5938)
- リコー(東P・7752)
- ヤマトホールディングス(東P・9064)
- セイコーエプソン(東P・6724)
- JSR(東P・4185)
- NIPPON EXPRESSホールディングス(東P・9147)
- アイシン(東P・7259)
- 凸版印刷(東P・7911)
- 三井化学(東P・4183)
- 荏原製作所(東P・6361)
- 日本碍子(東P・5333)
- 東ソー(東P・4042)
- 双日(東P・2768)
- ナブテスコ(東P・6268)
- ユー・エス・エス(東P・4732)
- 清水建設(東P・1803)
- ニコン(東P・7731)
- アマダ(東P・6113)
- 日本特殊陶業(東P・5334)
- 参天製薬(東P・4536)
- 丸井グループ(東P・8252)
- 野村不動産ホールディングス(東P・3231)
- セガサミーホールディングス(東P・6460)
- ヤマダホールディングス(東P・9831)
- 関西ペイント(東P・4613)
- クラレ(東P・3405)
- 東北電力(東P・9506)
- 飯田グループホールディングス(東P・3291)
- 三菱瓦斯化学(東P・4182)
- 日本オラクル(東P・4716)
- 九州電力(東P・9508)
- 長谷工コーポレーション(東P・1808)
- アルフレッサホールディングス(東P・2784)
2023年11月30日時点で東芝(東P・6502)が構成銘柄から除外されています。おそらく年内の上場廃止が決定したためではないかと思います。
除外
2022-12-31時点の評価額降順
- 三菱重工業(東P・7011)
- パン・パシフィック・インターナショナル(東P・7532)
- 三菱地所(東P・8802)
- アステラス製薬(東P・4503)
- 東京瓦斯(東P・9531)
- 大東建託(東P・1878)
- 関西電力(東P・9503)
- SUBARU(東P・7270)
- 中部電力(東P・9502)
- 旭化成(東P・3407)
- 大林組(東P・1802)
- 九州旅客鉄道(東P・9142)
- メディパルホールディングス(東P・7459)
- 東京建物(東P・8804)
- 日本ハム(東P・2282)
- コムシスホールディングス(東P・1721)
- カシオ計算機(東P・6952)
- デンカ(東P・4061)
三菱重工業(東P・7011)
2022年12月31日時点で評価額1位だった三菱重工業(東P・7011)を除外するとは。機械的に数値を当てはめたら、入替対象になったというだけなんでしょうが。
電力銘柄
関西電力(東P・9503)、中部電力(東P・9502)が除外です。石油・天然ガス高騰が落ち着き黒字化したものの、配当据え置きで還元が不足ということでしょうか。他の電力銘柄では東北電力(東P・9506)と九州電力(東P・9508)が構成銘柄に残っています。
追加
2023-01-31時点、評価額降順
- 住友金属鉱山(東P・5713)
- アドバンテスト(東P・6857)
- 日本郵船(東P・9101)
- 商船三井(東P・9104)
- JFEホールディングス(東P・5411)
- 住友化学(東P・4005)
- 川崎汽船(東P・9107)
- LIXIL(東P・5938)
- ヤマトホールディングス(東P・9064)
- JSR(東P・4185)
- アイシン(東P・7259)
- 凸版印刷(東P・7911)
- 荏原製作所(東P・6361)
- 参天製薬(東P・4536)
- セガサミーホールディングス(東P・6460)
- ヤマダホールディングス(東P・9831)
- 関西ペイント(東P・4613)
- 飯田グループホールディングス(東P・3291)
海運
日本郵船(東P・9101)、商船三井(東P・9104)、川崎汽船(東P・9107)は今年から追加だったんですね。確かに急激に配当増やしているのでテーマの「株主還元」としては合っています。個人的にはいつまで続くかと懐疑的に見ているところですが…。
住友金属鉱山(東P・5713)
評価額1位だった三菱重工業(東P・7011)を除外した一方で、住友金属鉱山(東P・5713)を評価額1位で追加です。こちらも急激に配当を増やしていますね。
凸版印刷(東P・7911)
10月1日付けで持ち株会社への移行のため「TOPPANホールディングス」に社名変更していますが、2023年1月31日時点なので旧社名のまま記載しています。
感想など
70銘柄中18銘柄で約1/4が入れ替わるというのが、多いなぁという第一印象でした。電力が除外、海運が追加など、業種で入替に偏りがある印象ですが、業種が一緒だと業績は似たり寄ったりになりやすいので、「株主還元」というテーマで組成した場合、仕方がないところでしょうね。
ちなみに、2022年の構成銘柄の方が個人的には好きでしたね。
次回は2024年2月発表の構成銘柄入替でまた記事にしたいと思います。