BBHフィデリティロープライスドストックFがここ最近売買した日本株まとめ

2023年5月23日

投資

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BBHフィデリティロープライスドストックF(FLPSX)がここ2年で売買した日本株をまとめました。 


FLPSX基本情報

投資価額

2022年頃から米国の代表的な小型株指数ラッセル2000を上回るパフォーマンスを発揮。

ファンド純資産


日本株以外も含めたファンド全体の純資産。縦軸の単位は$M。ゆるやかに漸減中ですが、底を打ったと見えなくもないような。

日本株投資割合


8-9%を行ったり来たり。上げ下げ一方の長期的な傾向はないようです。

日本株は3番目に大きな規模です。上位2つは米国約60%、欧州9-12%近辺と上位3つで全体の約80%ほどを占めます。

日本株売買情報

購入

太字の銘柄名は新規購入

2021年

銘柄名
概算購入金額(億円)
2021-42021-72021-102022-1
1ディップ7.5ダイワボウHD14.3大東建託81.2全国保証19.2
2DTS5.8全国保証11.6全国保証17.9大和冷機工業14.5
3プレサンス4.8MCJ8.0三井E&S9.6オープンハウ6.9
4ダイト4.4クスリのアオ7.4プレサンス9.0ダイト6.9
5トランザク3.6ネクスステー7.2ワールドHD6.2アルコニック4.5
6スギHD3.5オープンハウ6.9ガンホー4.8ワールドHD4.4
7G-7HD3.5プレサンス6.8ニホンフラッ3.6ガンホー3.1
8歯愛メディカ3.5G-7HD6.5エスフーズ3.3ハローズ2.5
9ウィルG3.0岩谷産業6.3ウィルG3.3アウトソーシ2.3
10ワールドHD2.8CDS4.4クイック3.0プレサンス2.2

2022年

銘柄名
概算購入金額(億円)
2022-42022-72022-102023-1
1フクダ電子51.7あらた20.9蝶理14.5ジーテクト21.8
2大平洋金属18.7カメイ13.8竹内製作所9.0PALTAC8.4
3ワールドHD11.4レイズネクス11.2WDB5.1JCU8.1
4MCJ11.0ツルハHD10.6G-7HD4.4プレサンス7.3
5プリマハム10.6ゲンキードラ8.5ソフトWS4.1クイック6.3
6プレサンス10.2ユアサ商事7.3ジーテクト3.8エスフーズ6.1
7オープンハウ9.1東京セン7.1フクダ電子3.7デクセリアル4.1
8レイズネクス8.6ニトリHD6.6福井コン3.5カメイ3.5
9芙蓉総合リー7.0三栄建設設計6.5エスケー化研3.4アルプス技研3.1
10全国保証6.5全国保証5.8ジャストS3.1フクダ電子3.1

2021-2022年合計

銘柄名
概算購入金額(億円)
2021-04 ~ 2023-01
1フクダ電子69.6
2大東建託64.3
3全国保証63.3
4プレサンス37.2
5ワールドHD31.6
6ジーテクト29.8
7MCJ27.2
8カメイ26.8
9オープンハウ25.8
10レイズネクス24.5

2023年1月31日の株価で計算

FDMLXからの移行銘柄が多い印象です。

大東建託(東P・1878)のように短期間で集中して購入する銘柄もあれば、全国保証(東P・7164)やプレサンスコーポレーション(東P・3254)のように長期間に渡って購入し続ける銘柄もありますね。後者は購入したものの、株価上がらずに結果的に多く購入出来てしまったということもあるのかもしれません(前者はその逆)。

売却

太字の銘柄名は全量売却

2021年

銘柄名
概算売却金額(億円)
2021-42021-72021-102022-1
1USS34.5USS-34.1芝浦電子-19.9三谷セキサン-20.6
2ZHD5.0芝浦電子-5.0三栄建設設計-18.1明和産業-7.1
3コスモス薬品3.8大黒天物産-4.6ハイデイ日高-13.9コスモス薬品-2.8
4伊藤忠商事2.7レスターHD-3.9本州化学工業-13.6インテージ-1.7
5ハイデイ日高2.2ハイデイ日高-3.7レスターHD-12.5ハイデイ日高-1.7
6ケーズHD1.5物語コーポ-3.2明和産業-8.5オークネット-1.4
7C&Fロジ1.1C&Fロジ-3.0インテージ-7.2パイオラック-1.2
8扶桑化学工業1.0トーカイ-3.0トーカイ-4.6カーブスHD-1.2
9日本リーテッ0.9扶桑化学工業-2.9コスモス薬品-3.6PALTAC-1.1
10JMHD0.7エレマテック-1.5プロトコーポ-3.5いすゞ自動車-1.0

2022年

銘柄名
概算売却金額(億円)
2022-42022-72022-102023-1
1ATグループ-31.5インテージ-12.9パイオラック-23.9サンドラッグ-33.5
2インテージ-14.3サンドラッグ-7.2東建コーポ-19.0パイオラック-17.1
3ケーズHD-11.6物語コーポ-2.9大東建託-17.9東建コーポ-8.5
4コスモス薬品-8.6日本パーカラ-2.8日本曹達-13.5日本精機-1.5
5泉州電業-7.9ディップ-2.6リコーリース-11.0トレジャーF-1.1
6三谷セキサン-5.3DM三井製糖-2.5サンドラッグ-7.9WOWOW-0.7
7ディップ-4.4パイオラック-1.6第一建設工業-7.0セリア-0.7
8伊藤忠商事-2.6日本精機-1.4マースGHD-6.8コネクシオ-0.6
9アオキスーパ-2.4ケーズHD-1.3大和冷機工業-5.7ハイレックス-0.5
10富士興産-2.2大和冷機工業-1.2トーメンD-4.3大和冷機工業-0.5

2021-2022年合計

銘柄名
概算売却金額(億円)
2021-04 ~ 2023-01
1サンドラッグ-51.4
2パイオラック-42.7
3USS-38.4
4インテージ-37.2
5ATグループ-30.2
6東建コーポ-27.9
7ハイデイ日高-24.1
8レスターHD-20.0
9三谷セキサン-18.3
10日本曹達-13.1

2023年1月31日の株価で計算

購入と比べると、短期間で集中して売却するパターンが多い印象です。ただ、少ないものの長期的に売却しているように見える銘柄がない訳ではなく、パイオラックス(東P・5988)や通期でランクインしてませんがコスモス薬品(東P・3349)は長期パターンですね。

思うところなど

何か見えてくるものがないかと実験的な試みとして2年間で集計してみました。業種的に偏りがあるなどの分かりやすい傾向はなかったものの、振り返りとして現在の状況を把握することに対して役立ったと思っています。1年に1回ぐらいまとめるのはいいかもしれないですね。

集計前は意外と何もつかめずに終わるかと思っていましたが、無駄骨を折ることにならなかったことは良かった。と思いたいだけなのかもしれませんが。

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