2022年10月 買った売った日本株(BBHフィデリティイントリンシックオポチュニティズF)

2023年1月18日

投資

t f B! P L

2022年8月から2022年10月にかけてBBHフィデリティイントリンシックオポチュニティズFで売買された日本株を調べてみたブヒー。


前回(2022年7月)の記事はこちら。

ファンドが投入した額が大きい、引き上げた額が大きい日本株をそれぞれ上位10銘柄まとめています。なるべく純粋にファンドの各銘柄に対する期待度の変化が見たかったので、下記の式のように為替や株価の変動の影響があまりでないような形で計算しています。

((10/31時点の持ち株数)-(7/29時点の持ち株数))*(10/31時点の株価)

(7/29時点の持ち株数)=(7/29時点の保有評価額)×(7/29時点の円/ドル)/(7/29時点の株価)
(10/31時点の持ち株数)=(10/31時点の保有評価額)×(10/31時点の円/ドル)/(10/31時点の株価)

フィデリティの発表している保有評価額がいつ時点の為替レートと株価をもとに掲載されているか分からないところと、増減分の価格は全て10/31の株価で計算しているため正確ではなく予測値なので、あくまで雰囲気の把握ぐらいで考えてもらえるといいと思います。

PERとPBR、配当利回りは2023年1月17日のものになります(予想値)

買ってる上位10位

1位 ルネサスエレクトロニクス(東P・6723)新規購入

購入額(概算):19億円
主な事業内容:半導体
PER:8.12倍
PBR:1.58倍
配当利回り:0%

「購入額(概算)」は2022年8月から2022年10月にかけてファンドが投入した概算額になります。ファンド内の日本株投資割合は5.85%(前回から1.46ptダウン)、また、概算で370億円の売り越しでした。

引き続き一方的な売り越しの中ですが、ルネサスエレクトロニクス(東P・6723)を大きく新規購入してきました。この期間、はっきりとした購入はこの銘柄だけです。出遅れ半導体銘柄として妙味があるということなのかな。株価上昇していく可能性も否定できないですが、個人的にはギャンブル性が高そうなのと、長らく無配ということで購入対象にはなりづらいですね。

売ってる上位10位

1位 伊藤忠商事(東P・8001)

売却額(概算):105億円
主な事業内容:総合商社
PER:7.43倍
PBR:1.23倍
配当利回り:3.44%

2位 東京センチュリー(東P・8439)全量売却

売却額(概算):38億円
主な事業内容:リース
PER:523.66倍
PBR:0.67倍
配当利回り:3.3%

3位 三菱商事(東P・8058)全量売却

売却額(概算):27億円
主な事業内容:総合商社
PER:6.07倍
PBR:0.8倍
配当利回り:3.6%

4位 蝶理(東P・8014)

売却額(概算):22億円
主な事業内容:繊維商社
PER:5.82倍
PBR:0.75倍
配当利回り:4.59%

5位 クリエイトSDホールディングス(東P・3148)

売却額(概算):19億円
主な事業内容:ドラッグストア
PER:15.93倍
PBR:1.82倍
配当利回り:1.56%

6位 ジーテクト(東P・5970)

売却額(概算):14億円
主な事業内容:自動車部品(骨格プレス)
PER:5.35倍
PBR:0.37倍
配当利回り:4.06%

7位 ダイハツディーゼル(東S・6023)

売却額(概算):7億円
主な事業内容:船舶用ディーゼルエンジン
PER:6.45倍
PBR:0.37倍
配当利回り:2.94%

8位 理研計器(東P・7734)

売却額(概算):6億円
主な事業内容:ガス計測器
PER:12.2倍
PBR:1.7倍
配当利回り:1.82%

9位 日神グループホールディングス(東P・8881)全量売却

売却額(概算):5億円
主な事業内容:マンション分譲
PER:7.86倍
PBR:0.32倍
配当利回り:5.03%

10位 日本トランスシティ(東P・9310)全量売却

売却額(概算):4億6000万円
主な事業内容:倉庫
PER:4.63倍
PBR:0.42倍
配当利回り:2.36%

「売却額(概算)」は2022年8月から2022年10月にかけてファンドが引き上げた概算額になります。ファンド内の日本株投資割合は5.85%(前回から1.46ptダウン)、また、概算で370億円の売り越しでした。

伊藤忠商事(東P・8001)、東京センチュリー(東P・8439)、三菱商事(東P・8058)、FLPSXの方は買っていないので移管ではなさそうです。どれも良い銘柄だと考えているので、株価が下がれば購入したいと思っていましたが、気持ちが揺らぎます。

全量売却は48銘柄です。FLPSX集計時に落ち着いてきたかなと思ってましたが、全然落ち着いてなかったようで、断捨離継続中です。

  • 東京センチュリー(東P・8439)
  • 三菱商事(東P・8058)
  • 日神グループホールディングス(東P・8881)
  • 日本トランスシティ(東P・9310)
  • AVANTIA(東P・8904)
  • 東プレ(東P・5975)
  • イーグル工業(東P・6486)
  • アビスト(東P・6087)
  • CKサンエツ(東P・5757)
  • 松田産業(東P・7456)
  • サツドラホールディングス(東P・3544)
  • WOWOW(東P・4839)
  • 三十三フィナンシャルグループ(東P・7322)
  • ハイレックスコーポレーション(東S・7279)
  • トレンダーズ(東G・6069)
  • 萩原工業(東P・7856)
  • キャリアデザインセンター(東P・2410)
  • 帝国繊維(東P・3302)
  • 愛知電機(名証・6623)
  • メディキット(東S・7749)
  • エア・ウォーター(東P・4088)
  • 進和(東P・7607)
  • ツカダ・グローバルホールディングス(東P・2418)
  • リテールパートナーズ(東P・8167)
  • ナカニシ(東S・7716)
  • 東洋精糖(東S・2107)
  • オープンアップグループ(東P・2154)
  • 日本調剤(東P・3341)
  • カナレ電気(東P・5819)
  • エン・ジャパン(東P・4849)
  • 日本化学工業(東P・4092)
  • まんだらけ(東S・2652)
  • ナラサキ産業(東S・8085)
  • アイフィスジャパン(東S・7833)
  • ダイダン(東P・1980)
  • 大垣共立銀行(東P・8361)
  • スギホールディングス(東P・7649)
  • 第一建設工業(東S・1799)
  • ドウシシャ(東P・7483)
  • 北陸瓦斯(東S・9537)
  • データ・アプリケーション(東S・3848)
  • ケーユーホールディングス(東S・9856)
  • ホソカワミクロン(東P・6277)
  • フジ住宅(東P・8860)
  • サトー商会(東S・9996)
  • 萩原電気ホールディングス(東P・7467)
  • 三井住建道路(東S・1776)
  • パーカーコーポレーション(東S・9845)

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