ずいぶん前からイオン(東1・8267)を保有していて、我が家での食品の買い物はイオングループ中心となっています。また、そうなってくると他のイオングループの企業も気になってしまい、イオンモール(東1・8905)とイオンディライト(東1・9787)も購入して優待品のイオンギフトカードをもらいながら、イオン沼に腰ぐらいまでつかっている状況だったりします。
そんな状況なので、優待のギフトカードはすぐに使い切ってしまい、いよいよマックスバリュ系にも手を伸ばそうかと考え始めました。肩ぐらいまでイオン沼につかりそうです。
各社の優待内容は様々ですが、当方が狙っているイオン・マックスバリュ等の買い物1000円ごとに1枚使える100円割引券を優待の選択肢の一つとしていることが共通しています。そんな各社を比較してみました。
ヤフオクやフリマサイトなどで安く入手できれば株式を購入するまでもないかなと考えていましたが、調べてみると落札相場が額面の9割ぐらいで、さらに手間を考えると、あまり触手が伸びないところです。優待クロスという手もありますが…。
一昔前までは地域ごとにマックスバリュが上場しているイメージでしたが、親会社のイオン(東1・8267)の方針もあり、地域のイオン・マックスバリュと合併していくつか上場廃止になってしまっています。マックスバリュ東北はイオン本体による完全子会社化ですね。
各社の比較
数値は2021年6月23日時点の予想値
(※)100株保有時に割引券を優待として選択した場合
所感
指標は各社まちまちですが、イオン持株比率は共通して70%前後です。イオン(東1・8267)からの売り出しは可能性が低そうで、安心感あります。
配当金と優待を合計した総合利回りで考えるとマックスバリュ西日本(東2・8287)が良さそうです。ただ、私事ですが業種が小売りの場合、「近くに店舗がなくてチェックできない企業に投資しない」というルールを自分に課していて、それに従うと買えないのです。「全国どこのイオン、マックスバリュでも一緒」と言えなくもないところですが、西日本エリア(近畿、中国、四国)におけるマックスバリュの立ち位置は、やはり住んで利用している人たちにしか分からないと考えています。うーん、それでも総合利回り4.87%は魅力的。
一方で、食品スーパー全体に言えることですが、前期はコロナ特需で業績が良かった企業が多く、現在の株価は評価され過ぎていると考えています。そのため、できれば今期中に前期比でマイナスになりそうな四半期決算が出て株価が下がったところで買えればと妄想中。順調にワクチン接種が進めば2022年2月期第3四半期(9-11月)の決算あたりで…。