我が家では同じ部屋に二人でいることが多いですが、その際に一人でテレビを見る場合に使っています。ヘッドホンから伸びているコードは1.2mほどなので、1mの延長コードも一緒に使っています。
ノイズキャンセリング機能を使用するには、単4電池1つをセットする必要があります。まだ電池切れになったことがないので確かなところは分かりませんが、約80時間もつようです。
ノイズキャンセリング機能
ノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンを買ったのは初めてで、比較が難しいですが、ホワイトノイズのような周期的な雑音は軽減されていることが確認できます。カナル型イヤホン(ノイズキャンセリング機能なし)が手元にあったので、比較してみるとカナル型では外の音量がバッサリ全て軽減されるのに対して、こちらの製品ではホワイトノイズのような音は軽減されるものの、それ以外の音はあまり軽減されません。消したい音波の逆位相の音波をあてて音を打ち消すというノイズキャンセリングの仕組み上、周期的ではない音が消えないのは仕方のないところですね。こちらの製品はノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンの中でも、もっとも安い価格帯の製品なので、これだけでノイズキャンセリング機能についてとやかく言えないところです。数万円するような製品が手元にあれば比較できたんですが…。
わりと失敗したところ
ノイズキャンセリング機能は必要だったか疑問
電車の中などと違い、大きな騒音のない家の中でしか使用しないのに、ノイズキャンセリング機能は必要なかったかもしれません。ただ、ノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンを使ったことがなく、どんなもんか使ってみたかったところがありまして。また、実際使ってみると、周りの音が軽減されることでテレビに集中しやすくなるというメリットもあって、全く無駄だったかというとそうでもなく。とりあえず安いものを買っておいてよかった。
長時間装着していると耳が痛くなる
ヘッドホンには疎いもので、購入する際にてっきり耳がすっぽり囲わるようなものを想像していたのですが、実際付けてみたところ両耳を横から挟むようなタイプでした。前者をオーバーイヤー型、後者をオンイヤー型というそうです。オンイヤー型というものがあるのを知らなかった…。それでも外の音は軽減されるので問題視していなかったのですが、さすがに映画を見る時などの2、3時間ぐらい装着している場合は耳の軟骨が痛くなってきます。あまり頻繁に使用するものではないため、大きな問題になっていませんが、身につけるものはやはり実物見て買いたいものだなと実感しています。
最後に
有線はテレビに集中できなくなる原因の一つではあるので、ゆくゆくはノイズキャンセリング機能付きのBluetoothヘッドホンにしたいところですが、遅延があるという話も聞くので躊躇してしまいます。主にテレビで使用するので、遅延は避けたいとことです。音声→(圧縮)- Bluetooth -(展開)→音声 となっていると思うので遅延しやすいのは理解していますが、徐々に遅延が気にならなくなるぐらいの製品が、時間の経過とともにでてくるんじゃないかと思っているので、その頃に買い替えができればと思っています。今度こそ実物みてオーバーイヤー型を購入したいところです。