2024年12月 BBHフィデリティロープライスドストックFが保有してる日本株

2025年3月8日

投資

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BBHフィデリティロープライスドストックFが保有してる日本株を調べてみたブヒー。

前回(2024年11月)の記事はこちら。


評価額順で上位20位を記載しています。
PERとPBR、配当利回りは2025年3月7日のものになります(予想値)。

1位 伊藤忠商事(東P・8001)

評価額:$113,014,177
主な事業内容:総合商社
PER:10.75倍
PBR:1.75倍
配当利回り:2.93%

2位 ルネサスエレクトロニクス(東P・6723)

評価額:$75,469,101
主な事業内容:半導体
PER:23.89倍
PBR:1.69倍
配当利回り:1.17%

3位 コスモス薬品(東P・3349)

評価額:$54,510,843
主な事業内容:ドラッグストア
PER:18.26倍
PBR:2.29倍
配当利回り:0.93%

4位 全国保証(東P・7164)

評価額:$52,515,134
主な事業内容:独立系信用保証
PER:12.78倍
PBR:1.76倍
配当利回り:3.47%

5位 上村工業(東S・4966)

評価額:$50,026,050
主な事業内容:金属加工
PER:12.27倍
PBR:1.7倍
配当利回り:2.67%

6位 フクダ電子(東S・6960)前回7位

評価額:$45,876,613
主な事業内容:医療機器製造
PER:11.39倍
PBR:1.09倍
配当利回り:2.61%

7位 ベルク(東P・9974)前回8位

評価額:$43,992,870
主な事業内容:埼玉県中心の食品スーパー(イオン15%)
PER:12.22倍
PBR:1.36倍
配当利回り:1.69%

8位 ヤオコー(東P・8279)前回9位

評価額:$41,781,314
主な事業内容:埼玉県中心の食品スーパー
PER:19.38倍
PBR:2.07倍
配当利回り:1.21%

9位 ハローズ(東P・2742)前回14位

評価額:$41,592,608
主な事業内容:中国四国地盤の食品スーパー
PER:11.09倍
PBR:1.35倍
配当利回り:1.25%

10位 ハマキョウレックス(東P・9037)前回12位

評価額:$41,013,475
主な事業内容:物流
PER:10.7倍
PBR:1.12倍
配当利回り:2.77%

11位 クリエイトSDホールディングス(東P・3148)前回6位

評価額:$40,972,437
主な事業内容:ドラッグストア
PER:12.7倍
PBR:1.34倍
配当利回り:2.4%

12位 サカイ引越センター(東P・9039)前回13位

評価額:$38,949,323
主な事業内容:引っ越し
PER:11.7倍
PBR:1.08倍
配当利回り:3.03%

13位 ゲンキードラッグストアーズ(東P・9267)前回11位

評価額:$38,087,701
主な事業内容:ドラッグストア
PER:13.24倍
PBR:1.79倍
配当利回り:0.45%

14位 関西電力(東P・9503)前回10位

評価額:$36,721,847
主な事業内容:電力
PER:5.5倍
PBR:0.65倍
配当利回り:3.33%

15位 東テク(東P・9960)

評価額:$36,591,725
主な事業内容:空調関連商社
PER:10.85倍
PBR:1.89倍
配当利回り:3.87%

16位 三谷商事(東S・8066)前回18位

評価額:$33,322,416
主な事業内容:商社(情報、建設、エネルギー)
PER:9.2倍
PBR:1.05倍
配当利回り:3.11%

17位 ダイワボウホールディングス(東P・3107)前回19位

評価額:$32,800,089
主な事業内容:商社(OA、繊維)
PER:9.52倍
PBR:1.64倍
配当利回り:3.55%

18位 トーカロ(東P・3433)前回23位

評価額:$32,495,648
主な事業内容:金属加工
PER:13.54倍
PBR:1.82倍
配当利回り:3.66%

19位 泉州電業(東P・9824)前回17位

評価額:$32,021,954
主な事業内容:電線専門商社
PER:9.64倍
PBR:1.35倍
配当利回り:3.28%

20位 PALTAC(東P・8283)前回22位

評価額:$31,976,015
主な事業内容:日用品卸し
PER:11.42倍
PBR:0.89倍
配当利回り:2.58%

感想

クリエイトSDホールディングス(東P・3148)

コロコロと坂道を転げ落ちるようにクリエイトSDホールディングス(東P・3148)が順位を下げています。4位→6位→11位。今までのファンドの傾向では、上位銘柄であっても売却するときは短い期間に集中して…という印象でしたが、珍しいパターンです。

地方スーパー

7位ベルク(東P・9974)、8位ヤオコー(東P・8279)、9位ハローズ(東P・2742)とそれぞれ順位を上げて、地方スーパー銘柄が上位に並びました。

規模ではイオン(東P・8267)やセブン&アイHD(東P・3382)などの大手には敵いませんが、各地域で局所的に互角に渡り合っています。ただ、大手とばちばちにやりあっているかというとそうでもなく、ベルク(東P・9974)とハローズ(東P・2742)にはイオン(東P・8267)の資本が注入されていて、それぞれ15%(筆頭株主)と8.5%(第3位株主)と影響力は大きい状況です。補完しあう、ゆるやかな連携のイメージでしょうか。将来的に吸収される可能性もありそうです。

ちなみに、ファンドの投資額が上位で、かつ時価総額がそこまで大きくないため、当ファンドも大株主として名を連ねています。ベルク(東P・9974)は5%保有(第6位株主)、ハローズは6.3%保有(第5位株主)です。

ファンド内の日本株投資割合は8.42%(前回から0.54ptアップ)でした。

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