2023年10月 買った売った日本株(BBHフィデリティイントリンシックオポチュニティズF)

2024年1月16日

投資

t f B! P L

2023年8月から2023年10月にかけてBBHフィデリティイントリンシックオポチュニティズFで売買された日本株を調べてみたブヒー。


前回(2023年7月)の記事はこちら。

ファンドが投入した額が大きい、引き上げた額が大きい日本株をそれぞれ上位10銘柄まとめています。なるべく純粋にファンドの各銘柄に対する期待度の変化が見たかったので、下記の式のように為替や株価の変動の影響があまりでないような形で計算しています。

((10/31時点の持ち株数)-(7/31時点の持ち株数))*(10/31時点の株価)

(7/31時点の持ち株数)=(7/31時点の保有評価額)×(7/31時点の円/ドル)/(7/31時点の株価)
(10/31時点の持ち株数)=(10/31時点の保有評価額)×(10/31時点の円/ドル)/(10/31時点の株価)

フィデリティの発表している保有評価額がいつ時点の為替レートと株価をもとに掲載されているか分からないところと、増減分の価格は全て10/31の株価で計算しているため正確ではなく予測値なので、あくまで雰囲気の把握ぐらいで考えてもらえるといいと思います。

PERとPBR、配当利回りは2024年1月15日のものになります(予想値)

買ってる上位10位

1位 ルネサスエレクトロニクス(東P・6723)

売却額(概算):2000万円
主な事業内容:半導体
PER:14.09倍
PBR:2.3倍
配当利回り:0%

2位 伊藤忠商事(東P・8001)

売却額(概算):2000万円
主な事業内容:総合商社
PER:12.12倍
PBR:1.87倍
配当利回り:2.38%

「購入額(概算)」は2023年8月から2023年10月にかけてファンドが投入した概算額になります。ファンド内の日本株投資割合は2.75%(前回から0.19ptダウン)、また、概算で4億円の売り越しでした。

ルネサスエレクトロニクス(東P・6723)

前回は約14億円の売り越しで1位だったルネサスエレクトロニクス(東P・6723)が今回は額が小さいものの、買ってる方1位でした。半導体銘柄は浮き沈みが激しいイメージで個人的に購入対象外です。

売ってる上位10位

1位 三谷商事(東S・8066)

売却額(概算):1億4000万円
主な事業内容:商社(情報、建設、エネルギー)
PER:12.23倍
PBR:1.1倍
配当利回り:2.09%

2位 オーエムツーネットワーク(東S・7614)全量売却

売却額(概算):1億円
主な事業内容:食肉小売
PER:8.25倍
PBR:0.63倍
配当利回り:1.63%

3位 佐藤渡辺(東S・1807)全量売却

売却額(概算):8000万円
主な事業内容:道路建設
PER:7.65倍
PBR:0.52倍
配当利回り:4.52%

4位 フジマック(東S・5965)全量売却

売却額(概算):5000万円
主な事業内容:厨房設備
PER:7.98倍
PBR:0.52倍
配当利回り:2.92%

5位 ハリマ共和物産(東S・7444)

売却額(概算):5000万円
主な事業内容:日用品、化粧品卸し
PER:8.5倍
PBR:0.55倍
配当利回り:1.76%

6位 大同信号(東S・6743)

売却額(概算):3000万円
主な事業内容:信号
PER:246.47倍
PBR:0.32倍
配当利回り:2.39%

「売却額(概算)」は2023年8月から2023年10月にかけてファンドが引き上げた概算額になります。ファンド内の日本株投資割合は2.75%(前回から0.19ptダウン)、また、概算で4億円の売り越しでした。

前回に引き続き登場でそのまま全量売却の銘柄が多いですね。1つ1つの売却額も小さくなってきて終盤戦を感じさせる様相なんですが、一方で買ってる銘柄もあるのでどうなるのやら。

全量売却は6銘柄です。

  • オーエムツーネットワーク(東S・7614)
  • 佐藤渡辺(東S・1807)
  • フジマック(東S・5965)
  • ハリマ共和物産(東S・7444)
  • 川崎設備工業(名証・1777)

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