2019年04月 買った売った日本株(BBHフィデリティイントリンシックオポチュニティズF)

2019年7月18日

投資

t f B! P L
2019年1月から2019年4月にかけてBBHフィデリティイントリンシックオポチュニティズFで売買された日本株を調べてみたブヒー。

前回(2019年1月)の記事はこちら。


ファンドが投入した額が大きい、引き上げた額が大きい日本株をそれぞれ上位10銘柄まとめています。なるべく純粋にファンドの各銘柄に対する期待度の変化が見たかったので、下記の式のように為替や株価の変動の影響があまりでないような形で計算しています。

((4/30時点の持ち株数)-(1/31時点の持ち株数))*(4/30時点の株価)

(1/31時点の持ち株数)=(1/31時点の保有評価額)×(1/31時点の円/ドル)/(1/31時点の株価)
(4/30時点の持ち株数)=(4/30時点の保有評価額)×(4/30時点の円/ドル)/(4/30時点の株価)

フィデリティの発表している保有評価額がいつ時点の為替レートと株価をもとに掲載されているか分からないところと、増減分の価格は全て4/30の株価で計算しているため正確ではないので、あくまで雰囲気の把握ぐらいで考えてもらえるといいと思います。

perとpbrは2019年7月18日のものです。

買ってる上位10位

1位 ヤフー(東1・4689)

投資額(概算):39億円
主な事業内容:Yahoo! Japan、アスクル
PER:18.72倍
PBR:2.0倍
配当利回り:2.75%

2位 プリマハム(東1・2281)

投資額(概算):18億円
主な事業内容:ハム
PER:11.1倍
PBR:1.19倍
配当利回り:2.95%

3位 ダイキョーニシカワ(東1・4246)

投資額(概算):5億6000万円
主な事業内容:自動車部品
PER:8.15倍
PBR:0.82倍
配当利回り:3.48%

4位 伊藤忠商事(東1・8001)

投資額(概算):4億2000万円
主な事業内容:総合商社
PER:6.21倍
PBR:1.07倍
配当利回り:4.1%

5位 エレマテック(東1・2715)

投資額(概算):4億1000万円
主な事業内容:電子部品商社
PER:9.47倍
PBR:0.8倍
配当利回り:4.17%

6位 ダイト(東1・4577)

投資額(概算):3億4000万円
主な事業内容:医薬品
PER:11.62倍
PBR:1.24倍
配当利回り:1.31%

7位 沖縄セルラー(東J・9436)

投資額(概算):3億円
主な事業内容:KDDI傘下通信
PER:10.12倍
PBR:1.18倍
配当利回り:3.92%

8位 ハマキョウレックス(東1・9037)

投資額(概算):2億3000万円
主な事業内容:物流
PER:11.6倍
PBR:1.27倍
配当利回り:1.85%

9位 萩原電気ホールディングス(東1・7467)

投資額(概算):1億7000万円
主な事業内容:自動車向け電子部品
PER:9.1倍
PBR:0.79倍
配当利回り:3.75%

10位 ジーテクト(東1・5970)

投資額(概算):1億6000万円
主な事業内容:自動車部品(骨格プレス)
PER:5.85倍
PBR:0.52倍
配当利回り:3.22%


「投資額(概算)」は2019年1月から2019年4月にかけてファンドが投入した概算額になります。

ロープライスドストックFとは対照的に買い優勢です。うーん、よー分からん。

前々回、前回から引き続き、ヤフー(東1・4689)を大きく買い増してますね。伊藤忠商事(東1・8001)の方もヤフーほどでないですが、買い増しています。ロープライスドストックFと同様にプリマハム(東1・2281)も買ってますね。

10位以内に新規購入はありませんでしたが、圏外にいくつか。投資額としては小さく、まだ打診買いの段階でしょうか。
  • 17位 日本ファルコム(3723)
  • 25位 ハウスコム(3275)
  • 36位 センチュリー21・ジャパン(8898)
  • 38位 エイチーム(3662)
  • 45位 じげん(3679)

売ってる上位10位

1位 ハイデイ日高(東1・7611)

売却額(概算):1億1000万円
主な事業内容:外食(日高屋)
PER:24.79倍
PBR:3.1倍
配当利回り:1.77%

2位 Eストア(東J・4304)

売却額(概算):1億円
主な事業内容:ITサービス(EC支援)
PER:13.39倍
PBR:2.86倍
配当利回り:3.45%

3位 三谷商事(東1・8066)

売却額(概算):6000万円
主な事業内容:商社(情報、建設、エネルギー)
PER:13.59倍
PBR:1.1倍
配当利回り:1.17%

4位 トーカイ(東1・9729)

売却額(概算):6000万円
主な事業内容:介護用品レンタル
PER:15.6倍
PBR:1.21倍
配当利回り:1.36%

5位 九州旅客鉄道(東1・9142)

売却額(概算):3600万円
主な事業内容:JR九州
PER:11.75倍
PBR:1.2倍
配当利回り:2.98%

6位 ワッツ(東1・2735)

売却額(概算):3500万円
主な事業内容:100円ショップ
PER:34.21倍
PBR:0.91倍
配当利回り:2.17%

「売却額(概算)」は2019年1月から2019年4月にかけてファンドが引き上げた概算額になります。

全体的に売却額(概算)が減っており、7位以降は誤差の範囲内ぐらいになってしまったので省略しています。ほぼほぼ売る方は無風です。

全量売却は1つだけ。そもそもの購入額も小さいですが。
  • 8位 ひらまつ(2764)

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